竹の塚ルーテル教会にぴったりな形容としては「素朴な信仰、目をみはる実行力、優しい人々」です。
「教会ってどんな人たちがいるんだろう?」「どんなことをされちゃうんだろう?」(!!)と興味を持ちながらもためらってしまう方は多いと思います。
たしかに自分の理解でとらえがたい教会もあります。
同じ信仰に導かれてはいても、教会はいろいろな人たちの集まりです。信仰のあらわれかたにしても、一つではないからでしょう。
おそるおそる訊ねた教会で、自分の予想外の対応に会えば次に行くのに二の足を踏んでしまいますよね。
まずは偵察。
お勧めなのは 竹の塚教会の場合なら 「教会バザー」や「ファミリーコンサート」また、「聖書会」です。
礼拝堂の雰囲気や、そこをうろつく?人々などを観察するよい機会です。
質問があれば、竹の塚教会は親切な人が多いので、(虫のいどころが悪くなければ)何でも答えてくれます。虫のいどころが悪そうだったら、めげないで別の人に聞きます。
いえ、これは冗談。皆、本当に優しいですよ。
さあ、ちょっと慣れてきたら礼拝に出てみませんか。
主日礼拝は毎週日曜日。
雨が降っても槍が降っても午前10時半から始まります。→多分槍が降ったら開始時間は遅くなるでしょうね。
せっかく礼拝に出てみようと思っても 「なにをどうすればいいか分からない」
大丈夫です。教会にはそういった方がたくさんいらっしゃいます。
受付で「初めてです」とおっしゃっていただければ、係りがご案内します。
初めての方にお名前をお聞きすることはあっても(何てお呼びするのか分からないとちょっと不便なので(^_^;) )無理に住所やお電話番号を聞くことは絶対にありません。
はい、礼拝の基本アイテム、聖書+讃美歌+式文+週報を受け取って、好きな席に着席。「この席に座ることはゆるさん!」なんて怒る人はいませんから。
ただ、一番前の席は牧師、司式者、奏楽者が座ることが多いです。
10時半、オルガン演奏と共に礼拝が始まります。
ルーテル教会の礼拝は「式文」を使い、讃美歌もよく歌い、おまけに「立ったり座ったり」が多いと思います。
聖書と一緒に配られる「週報」に沿えば難しくありませんし、「司式者」が「立つ」のか「座る」のか、聖書は何ページを開くのか全部指示してくれます。
分からなくても隣に座ったおせっかい・・・じゃない親切な人が教えてくれますのでご心配なく。
「説教」は聖書を読んだことがない人にはちょっと難しいかもしれません。
でも逆に「聖書だけ読んでも分からないこと」が、牧師の説教によって解き明かされることもあります。
「聖書」は世界のベストセラー
是非、少しずつでも触れてみてください。
説教のあと讃美歌を歌うと、「献金入れ」がまわってきます。
「えっ お金を入れなければいけないの、いくら入れればいいの?」
礼拝献金は神さまに対するあなたの気持ちを表すものとしてささげてくださればよいのです。
ご用意がなければ、次の方に「献金入れ」を渡してください。
つぎが聖餐式です。
竹の塚教会では基本的に毎月第1週、第3週に聖餐式があります。よそのキリスト教会で洗礼を受けた方もどうぞ、共に聖餐に与ってください。
お酒がだめな方は、ジュースをご用意していますので、そうおっしゃってください。
洗礼はまだだけど、牧師に「祝福」してもらいたい、という方も一緒に並んで「祝福を」とおっしゃってください。
「まだ、ちょっと気持ちの準備ができない」方はお席に座ったままでいいんですよ。
感謝の祈りをささげ、祝福を受けて礼拝が終わります。
礼拝の後、ちょっとしたお知らせがあります。
その後、ランチサービスがあることが多いです。初めての方は無料です(2回目からはだいたい一回300円)
なんだか和気あいあいで、中に入りづらいですか?
竹の塚教会の人たちは、だいたいにおいて「突っ込んだ」質問などしませんから、ご安心を。
最初にも書きましたが、信仰のあらわしかたは教会、人それぞれです。
ここがあなたにとって居心地のよさそうな教会なら、是非また来てください。
神さまのみ心を訊ねながら、また、あなた自身の気持ちを確かめながら信仰の道へと歩みだし、やがて洗礼に導かれればいいな、と思います。
(一信徒より)