竹の塚ルーテル教会

Takenotsuka Lutheran Church


待降節第一主日礼拝説教 2012年12月2日

「恵みの約束を果たすために」

(ルカ福音書19章28~40節)

江本真理牧師

+私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安とが、あなたがたにあるように。

今日からアドヴェントに入りました。今朝は、教会学校の子どもたちによるクリスマスツリーの飾り付けが行われ、聖壇の上のアドヴェントリースの蝋燭にも一本明かりが灯されています。教会では、クリスマスの前の四週間を「アドヴェント」、日本語では「待降節」と呼んでいます。これは、主の降臨を待ち望む時、主イエスがこの世に降りて来られ、私たちの間に臨在してくださることを待ち望む時です。

主の降臨ということには二つの意味があると言えます。一つは、救い主イエス・キリストがこの世にお生まれになったこと、この世に来てくださったクリスマスの出来事です。そしてもう一つは、その主イエス・キリストが再び来てくださるという、主の再臨を待ち望むことでもあります。かつて主イエスがこの世に来られたクリスマスの出来事を思い起こしつつ、再び主イエスの来られることを私たちは待ち望むのです。

今朝の第一日課では、「見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に恵みの約束を果たす日が来る」(エレミヤ33章14)と言われています。主が私たちのために恵みの約束を果たしてくださる日が来る。主が約束されたことですから、確かにそれは実現します。この確かさに希望をおいて、私たちのために成し遂げられる神の恵みと憐れみに満ちた救いの出来事の到来を待ち望む。それがアドヴェントです。

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